面接への心構え

こんにちは!

kossyです!

つい先日、

書評書くためにgoogleドライブで文字起こしを試みた時に、

新卒の就活をしていた時に悩みまくって、

藁にもすがる思いで

少年野球やっていた頃の監督(会社役員)に

面接についてのアドバイスを頂いた時の資料を見つけました。

あー懐かしいと感傷に浸っていましたが、

これは有益かも、と思い

ブログで紹介することにしました。

以下全文掲載します。


君の志望業界のことはよくわかりませんが、役員面接に臨む心構えなどを記します。

ここまでの面接(一次・二次等)の面接官も、とんでもない学生を役員には会わせられないので、最終面接(役員面接)に進ませるということは、ある程度絞り込んだ、内定候補と言えますが、会社によっては採用予定数の倍以上の学生を最終面接まで残し、役員に最終決定してもらう所もありますので、『最終面接』と、喜ぶのはまだまだ早いです。

たとえ第一志望でなくても、御社が第一志望だと自分に言聞かせ、面接に臨んでください。

ただし、質問の答の辻褄(整合性)は合うように。役員、社長ともなると、話に整合性がないと、信用出来ない人間の印象をもたれてしまう。

  • 時間厳守。不可抗力の電車遅延等事故の場合はすぐ電話連絡。

  • 面接会場が会社なら、会った全ての社員の人にも元気に挨拶すること。(関係ない人でもいい)

  • スーツ、髪型、ワイシャツ(襟・袖)、ネクタイ、靴、爪。全て清潔感が一番大事。

  • 声は大きく、語尾までしっかり話す。

  • とにかく明るく。暗いのは絶対NG。

「この会社に入りたいんだ!」「俺を雇ってくれ!」という熱意が重要。 面接官の役員、社長は志望業界の大先輩。生半可な志望業界の知識をひけらかさない。

【志望動機】

志望業界全体への志望動機を熱く語ることも必要であるが、 数ある志望業界の中で何故この中堅クラスの会社を志望したのかが、重要です。 この会社に自分が惹かれたところを、すぐ答えられるように。

Q:業界への熱い志望動機を実現させるなら、なぜ大手を受験しないの?

(例)

  • 自分の大学では大手は無理ということは、自分自身が一番わかっている。たとえ大学の名前では負けていても、志望業界の実務だけは絶対負けたくない。」反骨心が強いことをアピール。

  • 「大学2年から、志望業界一本に絞って就活をやっている。」など、志望業界を絞っていることを伝える。 他の業界も研究していることは絶対NG。

  • 労働環境、労働時間(残業等)、賃金に関係したことは、一切口にしない。めんどくさい奴だと思われる。本心でなくても、「全て会社にお任せします」という姿勢が大事。

  • 「(入社したら)何でも言うことをきいて、使い易そうな奴だ」と思わせる。

  • 将来は家業を継ぐつもりとは、絶対言ってはいけない。(例:父も母も「お前の好きな仕事をやりなさいと、応援してくれている。」など、家族とコミュニケーションがとれていることを強調する。)

  • 自己PRなどを言う時、履歴書やESに書いてあることを、暗記しているようにそのまま言う学生が多いが、面接官には響かない。別バージョンの自己PRを用意しておく。(ここまでの面接で答えてきた内容で構わない。)

  • 役員、社長だって好みがある。(過去の悪いイメージの社員に似ている、生理的に不快、など。これで不採用ならしょうがない。)

  • 面接終了後も気を引き締めて。会社を出てもすぐ携帯とかしないこと。誰が見ているかわからない。

以上、思いつくまま書き記しましたが少しでも役に立てたら幸いです。


いかがでしたでしょうか。

今思うと、内定を得るということにフォーカスするのであれば、面接の際の見せ方としては正しい指南かもしれません。

ただ、このアドバイスを全て守ると、入社後のミスマッチの温床になりかねないかなぁと思います。


とはいえ、会社役員で、採用も担当している方の生の意見を聞けたのは

「あぁ、就活指南書とかネットに転がるアドバイスって本当なんだな」

と経験ベースで理解できたことが、

自分にとってプラスになりました。






監督、本当にありがとうございました。