銃・病原菌・鉄って本がめっちゃ面白かった

こんにちは!kossyです!


今日気になったニュースはこちら
www.itmedia.co.jp

今までデータ化できていなかった領域が新しい技術によってどんどんデータになって行きますね。
どのくらい需要があるのか気になります。











さて、今回は銃・病原菌・鉄という本のレビューを読み漁って、
アホほど面白かったので、ブログに残したいと思います。


スーパーざっくりまとめてしまうと、
Q. なぜスペイン人のピサロは圧倒的に少ない人数でインカ帝国を征服できたのか
A. スペイン人が南米人が持ってなかった銃・病原菌・鉄を持っていたから


タイトルにある銃・病原菌・鉄はここで登場するのですが、

Q. ではなぜスペイン人(ユーラシア大陸の白人)は銃・病原菌・鉄をいち早く持てたのか
この問いに対して、人類の生誕から論理を展開していくという本になってます。

結論を先に申し上げると、
1. たまたま住んだ場所が大量の人を養うことができる栽培に適した植物を育てやすい場所だった
2. たまたま住んだ場所に家畜化しやすい動物が住んでいた
3. 大陸が横つながりで緯度が近い(環境が似通っている)
A つまり白人が銃・病原菌・鉄をいち早く持てたのは遺伝子の優劣ではなく環境要因

って感じです。


本の内容をかいつまんで要約すると、


・人類の広がりが縦に広がるよりも横に広がる方が早かったのは、
緯度が変わると気温・昼夜が変わり、適応するのに時間がかかるようになるから
=> 人の移動や技術の伝播は水平方向は早いが、縦方向には遅い

アメリカ大陸、オセアニア大陸の動物は狩りの技術が進歩した人間に狩り尽くされた
=> 一方、ユーラシア、アフリカでは、700万年前からゆっくりと
人類と主に“疑り深くて人間を恐れる”個体 が淘汰の末生き残り、家畜に向く動物種が残った

・早くから人類が定住したユーラシアは、時間的ボーナスがあった
=> トライアンドエラーの品種改良や、発明、発見などは、
それにどれだけの時間がかけられるかということが重要

・狩猟採集生活から農耕生活に変わったのは、増えた人口を養うため

・栽培に適している植物
=> 小麦や大麦、エンドウマメのように、種がサヤからこぼれたりポロポロ地面に落ちたりしない
こぼれないというのは種を手に入れる際だけでなく、収穫の便利さにも関わってくる

ユーラシア大陸で早くから農耕が始まった理由
=> 地中海性気候で、湿潤な冬と長くて暑く乾いた夏だったため、
そのため、一年草の穀類、豆類の原種がたくさん生息していたことで、種の選別ができた

・なんで家畜は牛、豚、山羊、羊、馬、(あとラクダ)くらいなのか
=> 家畜の条件をクリアしているのが上記くらいだから

・家畜の条件
=> 草食性で、またその餌に極端な偏りがない
=> 成長速度がはやい
=> 繁殖行動に特別な儀式が必要ない
=> 気性が荒くなく穏やか
=> パニックになりにくい
=> 序列性のある集団を形成する

・なんで南米大陸では動物の家畜化が成されなかったのか
=> 狩猟採集の暮らしをしているうちに動物を狩りつくしてしまったから

・病原菌を持てたのは、家畜を飼っていたから
=> 天然痘は牛が媒介、インフルエンザは豚や馬が媒介、風疹や麻疹も家畜由来
これらは一度かかれば抗体ができる

南米大陸の住人は病原菌への耐性を持っていなかった
=> スペインに攻められたときに持ち込まれた病原菌で戦いで死ぬより多くの人が死んだ



この本は2chの創設者として知られるひろゆき氏もオススメしてました。
blogos.com
このサイト内で紹介されてる本も面白そうなので読んで見ようかなーと思ってます。


本のタイトルは厳つくて怖いのですが、内容は目を見張るものがあると思います。
結局は人間は環境が全て、ということを教えてくれます。
文庫本も出てるみたいなので、ネットのレビュー見るだけじゃなくてちゃんと買って読みたいと思ってます。


参考にさせていただいたサイト
togetter.com
note.mu