複数形がわかるpluralize

こんにちは!kossyです!


スルガ銀行に関して続報がありました。
headlines.yahoo.co.jp

スルガ銀行は他の地銀を上回る高収益体質で、
前の金融長官から「地銀の成功モデル」と褒められていましたが、
不正あっての高収益だったのかと思うとなんとも言えない気持ちになります。


どんな不正が発生していたのか、
現場の実情などはこちらの動画で詳しく紹介されています。
www.youtube.com













さて、今回は英単語を複数形に変換できるメソッド、pluralizeについてブログに残してみたいと思います。



環境
Rails5.1.6.
Ruby2.5.1
MacOS







設定よりも規約が優先される
Railsにはいくつか基本理念がありますが、
重要なもののひとつに「設定よりも規約が優先される」という理念があります。


Railsでは、Webアプリケーションで行われるさまざまなことを実現するための最善の方法を明確に思い描いており、
Webアプリケーションの各種設定についても従来の経験や慣習を元に、それらのデフォルト値を定めています。
このようにある種独断でデフォルト値が決まっているおかげで、開発者の意見をすべて取り入れようとした
自由過ぎるWebアプリケーションのように、開発者が延々と設定ファイルを設定して回らずに済みます。
出典: Rails をはじめよう | Rails ガイド
例えば、コントローラやビュー、モデルの命名規則などがこれに当たります。



pluralizeの役割
コントローラは複数形で表現されます。
なので、英単語の複数形で記述する必要があるのですが、
英単語の複数形は英語ネイティブでない人にはわからない時があります。
そんな時に扱うのがpluralizeメソッドです。

[1] pry(main)> "person".pluralize
=> "people"

まぁその都度ググればいいだけの話なのですが、こういうやり方もあるということで、頭の片隅に入れておいても
いいかもしれません。
ちなみに、'singularize'メソッドを使うと、英単語を単数形に変換してくれます。

[2] pry(main)> "people".pluralize
=> "person"

入力された値を複数形or単数形でDBに保存したいときなんかに使えそうです。