EGPとIGP

こんにちは!kossyです!




さて、今回はインターネットのルーティングプロトコルであるEGPとIGPについて、
ブログに残してみたいと思います。



ルーター同士で通信して情報をやりとりするための規約

インターネットの通信の仕組みには、指定したIPアドレスへのデータはパケットという単位で、ルーターのルートテーブルを用いて
バケツリレーのようにして相手先の通信を実現していますが、
それぞれのルーターが相手先のIPアドレスをもつサブネットがどこにあるのかを事前に知っておく必要があります。
この「事前に知っておく」という仕組みがEGPとIGPになります。


EGP

インターネットサービスプロバイダー(ISP)はそのネットワークを管理する「AS番号」という番号を持っています。
参考: インターネット用語1分解説~4バイトAS番号とは~ - JPNIC

EGP(Exterior Gateway Protocol)はこのAS番号をやり取りして、
「どのネットワークの先にどのネットワークが接続されているか」を
やり取りしています。


IGP

IGP(Interior Gateway Protocol)は、EGPの内部のルーター同士でルートテーブルのやり取りをします。
プロバイダーやAWSの内部での詳細なやり取りに使われます。


まとめ

EGPとIGPのおかげで、ルートテーブルに新しいサブネットを登録する必要なく運用できます。


勉強になりました。



参考にさせていただいたサイト
https://wa3.i-3-i.info/diff157routing.html
インターネット用語1分解説~4バイトAS番号とは~ - JPNIC